『2017 仙台放送杯 リトルリーグ野球宮城県大会要項・規則』

【大会要項】

1.名称:2017 仙台放送杯 リトルリーグ野球宮城県大会

2.期日:平成29年4月1日(土)・2日(日)・9日(日)予備日含む

3.会場:宮城広瀬球場、海岸公園第5G・第6

4.主催:宮城県リトルリーグ野球協会

5.共催協賛:仙台放送株式会社

6.競技:トーナメント方式

7.運営:日本リトルリーグ野球競技規則並びに大会運営要項及び

     特別競技規則による。

8.登録:(イ)選手登録は3月4日(土)まで事務局へ提出

     (ロ)大会登録料 25,000:当日、大会本部にて受付

       (8:00~宮城広瀬球場 本部席)

9.参加リーグ:宮城県リトルリーグ所属リーグ

10.構成:()チームの編成はリーグ単位とし、各リーグの選手は小学校4年生

       (4月~8月生)~中学1年生。

       9名から20名とし、他に監督1名、コーチ2名とする。

11.集合:8:00集合 8:30分開会式

     ○受付・開会式は、宮城広瀬球場

     ○プラカード、リーグ旗、を忘れずに持参すること。

12.審判:審判は宮城県リトルリーグ野球協会審判部が運営し、4人制とする。

     (各リーグ帯同審判

       1名願います。)

13.災害連絡:大会実行委員梅田運営委員長まで:災害ダイヤルドコモ171 

       (当日、地震震度5以上の発生時は大会中止か延期となります)

14.連絡:雨天の場合の問い合わせ先:大会事務局 安藤事務局長

     午前5時最終決定とする。

 

【大会規則】

Ⅰ 大会規則

2017年リトルリーグ公認規定と競技規則、及び本大会規則、並びに公認野球規則を準用する。

Ⅱ 登録及び義務

  1. 選手

    1)年 齢 小5年(4月~8月生まれ迄)~中1年

    2)人 数 登録選手数は9名以上20名以内とする。

     

  2. 2.監督及びコーチ

    1)監督   1名

    2)コーチ  2名まで

    3)監督、コーチは成人の者に限る。

    4)携帯電話等外部と連絡する事が出来る機器類はベンチへ持ち込んではならない。

    Ⅲ 服装

    1.選手は全員統一した服装を着用し、ユニホームの胸に明確にリーグ名の表示のあるものに

  3.   限る。なお、白色のアンダーシャツは認めない。

    2.監督及びコーチは、上着は襟付きの白、ズボンは白またはグレーで統一したものを着用する。

    3.監督及びコーチの帽子は、選手と同じものまたは白で統一したものを着用する。

    Ⅳ 用具

    1.非木製バットでBPF(バット性能指数)1.15の印字表記のないものは使用できない。

    2.瑕疵、変形等があるバットの使用の可否については審判が安全上の問題を最優先に判断を

  4.   する。

    3.捕手は試合及び練習中も公認のヘルメット(耳カバー付)、プロテクター(ロングタイプ

  5.   またはショートタイプも可)、マスク、スロートガード、及びカップを着用する。

    4.バットリング、マスコットバット、鉄棒、メガホンのベンチ持ち込みを禁止する。

    5.野球用手袋、リストバンドの使用を許可する。但し、投手が投球する時はこれを認めない。

    6.サングラスの使用は、選手のプレーに必要なときは認める。監督、コーチの使用は禁止

  6.   するが、大会本部が許可した場合はこの限りではない。

    7.ヘルメットの顎ひもを着用すること。

    8.グラブのひもは必要以上に長いものは認めない。

    9.出場選手は安全確保の為、胸部保護パッドを着用すること。

    Ⅴ 試合の準備

    1.ベンチは組み合わせ抽選の若い番号を一塁側とする。

    2.攻守は主将により、試合当日決定する。

    3.シートノックは後攻より5分間とするが、都合により短縮及びカットする場合もある。

    4.試合前のブルペンでの投球練習を監督及びコーチが傍らで見ても良い。

    Ⅵ 試合の運営

    1.本大会はトーナメント方式とする。全試合1時間30分制もしくは6回までとし、同点の

  7.   場合は抽選とする。

  8.   但し6回終了時に1時間30分の時間が経過していない場合は延長戦とする。

    2.全試合、点差によるコールドゲームを採用し、4回以降7点差とする。

    3.ベースコーチは次の条件を満たしていなければならない。

    1)自チームのユニホームを着た有資格の選手と、監督、コーチが務めることができる。

    2)2人の大人のベースコーチが許される。ただし、ベンチに監督、コーチが他に1名いる場合

  9.   のみ、監督、コーチが務めることができる。

    3)大人のベースコーチもヘルメット着用が望ましい。その場合、できる限りチームと同じ

  10.   ものとする。

  11. 4)ベースコーチは自チームの打者、走者のみに指示することができる。

    5)ベースコーチは同一イニング中、ボックスの移動ができない。

    6)コーチスボックスから出て自チーム打者及び塁上の走者に指示した場合は、攻撃側の

  12.   タイムの数に数える。

    7)相手選手に対し威圧的な言動があった場合は、直ちに退場となる。

    4.ベンチ内の監督及びコーチはみだりにベンチを離れることは出来ない。

    5.攻撃側がタイムをとり、選手に指示する回数は1イニングに1回である。

  13.   なお、守備側のタイムのとき、攻撃側の監督及びコーチが選手に指示する場合は回数に

  14.   数えない。ただし、守備側の指示より長い時間は認めない。

  15. 6.監督及びコーチが投手に指示する場合は、マウンドで行うこと。このときに捕手及び内野手が

  16.   集合してもよい。監督、コーチ及び選手はスピーディーに行動すること。

    7.試合中に内野手がマウンドに集まることは規制しない。ただし、試合の流れや頻度に応じて、

  17.   審判員が認めないことがある。

    8.投手のウォームアップ時に、打者などが打者席付近に近づき、タイミングを測る行為を

  18.   禁止する。

    9.走者やベースコーチなどが捕手のサインを見て、打者にコースや球種を伝える行為を

  19.   禁止する。もしこのような疑いがあるとき、審判員はタイムをかけ、当該選手と攻撃側

  20.   ベンチに注意を与え、止めさせる。

    10.ネット裏又は観覧席から相手リーグの情報等を伝える行為を禁止する。

    11.ベースコーチなどが、打者走者(走者)の触塁に合わせて「セーフ」のジェスチャーと

  21.   コールする行為を禁止する。

    12.臨時代走

    1)打者及び走者が事故等で走者になれない場合、臨時代走を認める。なお、臨時代走者は投手と

  22.   捕手を除く打順の遠い選手とする。

    2)攻撃が終わっても前記の選手が速やかに出場出来ない場合は、選手交代となる。

    3)頭部に投球及び送球を受けたときには必ず臨時代走を出すこと。

    13.走者がヘッドスライディングをした場合はアウトになり、ボールデットになる。

  23.   但し、帰塁時のヘッドスライディングは認める。

    14.不正投球が発生したときは走者を進塁させず、投球しない場合でもボールを宣告し、

  24.   投球数に加算する。

    15.一試合に起用する投手の数は制限しない。

    16.試合開始、終了の挨拶のときに監督は選手と一緒に整列し、コーチはベンチ前に整列する。

    17.振り逃げ

      打者は次の場合走者になる。

      第三ストライクと宣告された投球を、捕手が正規に捕球できなかった場合。

    1)無死または一死で走者が一塁にいないとき。

    2)走者がいても二死のとき。

    Ⅶ 監督、コーチ、選手の退場

    1.次の場合、大会本部及び審判員は監督、コーチ、選手を退場させる。

    1)自軍のベンチ及び応援席の中から、相手リーグ及び審判員に対し、暴力及び暴言をはいた

  25.   場合、監督及び当該者を退場させる。

    2)審判員の判定及び指示に従わなかった場合、監督及び当該者を退場させる。

    Ⅷ スピードアップ

    1.投手はボールを受けたら速やかに投手板に付いて捕手のサインを受ける。

    2.捕手は受けたボールを速やかに投手に返球して、投手にサインを送る。

    3.捕手はホームプレートより前に出ないで野手に声をかける。

    4.内野手はボール回しを定位置で行う。

    5.内野手は外野手からのボールを定位置から投手に送球する。

    6.打者は打者席を外さずにベンチのサインを見る。

    7.ベンチからのサインは短くする。

    8.守備につくとき、ベンチに戻るときは必ず走ること。

    9.審判員はスピーディーな試合を常に心がける。

    Ⅸ 補足

    1.ベンチ内のプレーについて

    1)常設の正規の球場は競技規則通りである。

    2)仮設のベンチは危険性があるのでボールデットとする。

    2.選手からのハーフスイングのリクエストを受ける。

    3.全野手がファウルラインを越えたときに、アピール権は消滅する。

    4.飛球をデッドライン、ホームランライン内で完全捕球したと審判が認めた場合、 

  26.   選手が捕球後場外に出てもアウトである。

  27.   なお、野手がボールデット地域に倒れ込んだ場合はボールデットとなり、走者に1個の進塁を

  28.   認める。野手がボールデット地域に踏み込んでも倒れ込まなかった場合はボールインプレーと

  29.   なる。

    5.ネクストバッターサークルは作らない。次打者はベンチの出入口付近に待機すること。

    6.監督、コーチがグラウンドに入るときは、コートを脱ぐこと。

    7.ホームランを打った選手をたたえるときは、派手にしないこと。

  30.   (コーチャーボックスのタッチ禁止)

    8.選手はユニホームをきちんと着用すること。

    Ⅹ 特記事項

    1.「全員出場の規則」と「スペシャルピンチランナー」は、採用しない。

    2.投手の規則

    1)降板した投手はその試合では投手に戻れない。

    2)投球制限をする。1日の投球数は小学校6年生以上は85球、小学校5年生以下は75球

  31.   とする。

      投手が1試合に21球以上投球した場合は次の試合には投球できない。(休息試合を設ける)

      ただし、20球以内の投球数であれば、上記投球数を限度に当日の第2試合に登板できる。

  32. 3)試合で41球以上の投球を行った投手は、その日は捕手を務めてはならない。

     「投球数の基準」

      ※その投手が対峙した最終打者へ投じた1球目の投球数が基準となる。

       投手が累積投球数19球となっている段階で次打者と対峙し、その打者に対し8球を投じて

  33.    合計投球数が27球となった場合

       ① その打者が出塁する。

       ② その打者が退く

       ③ 第3アウトが成立し、そのイニングが終了する

       のいずれかのケースで降板すれば、その投手が対峙した際の1球目が20球目だった

       ため、記録上はその投手の投球数は「20球以内」とカウントされ、その投手には休息日は

  34.    必要がない。ということになります。

    4)試合で4イニング以上捕手を務めた選手は、その日は投手を務めてはならない。

    (注)4イニングはアウト数(12)ではなく、守備についたイニング数である。

  35. 3.ベンチ入り後は一切ベンチの外に出られない。やむを得ない場合は審判員の許可を得て

  36.   出ることとする。許可無くベンチを出た場合は、その時点でベンチに入れない。

  37.   (指導部・選手)

    4.「応援注意事項」

    1)バックネット裏・ベンチ裏・外野での撮影・応援は全て禁止。(カメラのみ設置含む)

      所定の場所での活動お願いします。