大会要

 

  1. 名  称 JA共済杯 第回全日本リトルリーグ野球選手権宮城・山形地区大会

    期  日 平成29年5月6日(土)7日(日)13日(土)14日(日)20日(土)予備日含む

    会  場 海岸公園グランド・宮城広瀬野球場・鈎取公園野球場

  2. 主  催 日本リトルリーグ野球協会

  3. 主  管 宮城県リトルリーグ野球協会、山形県リトルリーグ野球協会

  4. 特別協賛 JA共済

  5. 協  賛 すかいらーく

    後  援 株式会社仙台放送 三井物産 産経新聞 サンケイスポーツ フジテレビジョン

    競  技 トーナメント(敗者復活戦)方式

    運  営 日本リトルリーグ野球競技規則並びに大会運営要項及び特別競技規則による。

    登  録 (イ)選手登録書に所定の事項を洩れなく記入し、4月7日(金)まで大会実行事務局

            必着のこと。持参の場合は4月8日(土)理事会まで。

          (ロ)大会登録料 25,000円は午前8時30分までに本部席に持参の上登録すること。

  6. 参加資格 参加リーグは宮城県協会所属リーグおよび山形県協会所属リーグとする。

    構  成 チームの編成はリーグ単位とし、各リーグの選手はオールスター9名から14名とし

         他に監督1名、コーチ2名とする。

         注:選手は平成16年(2004年)5月1日~平成18年(2006年)8月31日生まれの者

           平成28年(2016年)12月31日までにリトルリーグへの登録を済ませた選手とする。

  7. 選手確認 選手登録書により確認を行う。

    集  合 各リーグは、5月6日(土)午前8時30分までに開会式会場に到着し、大会本部に

         連絡すること。(開会式会場:海岸公園グランド)

         ○開会式は午前9時00分開始の予定です。

         ○プラカード、リーグ旗を忘れずに持参すること。

    会  議 5月6日(土)開会式前にブリーフィングを行います。

         宮城県協会・山形県協会合同理事会 午前8時30分~ 海岸公園グランド

    審  判 審判は宮城県協会審判部および山形県協会審判部が運営し4人制とする。

    解  散 試合を終了したリーグはその都度グランドにおいて解散する。

         注:閉会式は原則として大会最終日まで残ったリーグとするが、参加を希望する

  8.        リーグはこの限りでない。

  9.  

    代  表 本大会の第5位までの各リーグは、6月3日(土)4日(日)宮城県で開催される

         「2017 JA共済杯 第51回全日本リトルリーグ野球選手権東北連盟大会」に

          宮城・山形地区代表として出場する。

全日本選手権宮城県協会大会主な規則と留意点

 大会規則

2017年リトルリーグ公認規定、競技規則、トーナメント規則及びガイドライン並びに公認野球

規則を準用する。

 登録及び義務

1.選手登録

 1)年齢  選手は平成16年(2004年)5月1日~平成18年(2006年)8月31日生まれの者 

       平成28年(2016年)12月31日までにリトルリーグへの登録を済ませた選手とする。

 2)人数  14名以内

2.監督およびコーチ

 1)監督   1名

 2)コーチ  2名まで

 3)監督、コーチは成人のものに限る。

 4)携帯電話等外部と連絡する事が出来る機器類はベンチへ持ち込んではならない。

3.登録した監督、コーチ、選手のみベンチに入ることができる。

4.登録選手の義務

  登録選手は全員試合に出場し、規則Ⅸに明記されている特記事項全員出場の義務を果たさなけ

  ればならない。

 服装

1.選手は全員統一した服装を着用し、ユニホームの胸にリーグ名の表示のあるものに限る。

  なお、白色のアンダーシャツは認められない。

2.監督、コーチの上着は襟付きの白、ズボンは白またはグレーで統一したものを着用する。

3.監督、コーチの帽子は選手と同じものまたは白で統一したものを着用する。

 用具

1.捕手は試合及び練習中も公認のヘルメット(耳カバー付)、プロテクター(ロングタイプまた

  はショートタイプも可)、マスク、スロートガード、及びカップを着用する。

2.非木製バットでBPF(バット性能指数)1.15の印字表記のないものは使用できない。

3.瑕疵、変形等があるバットの使用の可否については審判が安全上の問題を最優先に

  その判断をする。

4.バットリング、マスコットバット、鉄棒、メガホンのベンチ持ち込みを禁止する。

5.野球用手袋、リストバンドの使用を許可する。ただし投手は除く。

6.サングラスの使用は選手のプレーに必要なときは認める。

7.ヘルメットの顎ひもを着用すること。

8.グラブのひもは必要以上に長いものは認めない。

9.出場選手には安全確保の為、胸部保護パッドを着用する事が望ましい。

  (東北連盟:着用義務)

 試合の準備

1.ベンチは組み合わせ抽選の若い番号を一塁側とする。

2.攻守は主将により、試合当日決定する。

3.シートノックは後攻より5分間とするが、都合でカットする場合もある。

4.シートノック時に限り背番号なしのユニホームで3人まで自チームのボールボーイとして

  認める。

5.試合前のブルペンでの投球練習を監督及びコーチが傍らで見ていても良い。

 試合の運営

1.延長戦は無制限とするが、大会本部は選手の健康管理には十分留意する。

2.全試合、4回以降10点差によるコールドゲームを採用する。

3.ベースコーチは次の条件を満たしていなければならない。

 1)自チームのユニホームを着た有資格の選手と、監督、コーチが務めることができる。

 2)2人の大人のベースコーチが許される。ただし、ベンチに監督とコーチが各1人の場合は

   この限りではない。

 3)大人のベースコーチもヘルメット着用が望ましい。その場合、できる限りチームと同じもの

   とする。

 4)ベースコーチは自チームの打者、走者のみに指示することができる。

 5)ベースコーチは同一イニング中、ボックスの移動できない。

 6)コーチスボックスから出て自チーム打者及び塁上の走者に指示した場合は、

   攻撃側のタイムの数に数える。

 7)相手選手に対し威圧的な言動があった場合は、直ちに退場となる。

4.ベンチ内の監督及びコーチはみだりにベンチを離れることはできない。

5.攻撃側がタイムをとり、選手に指示する回数は1イニングに1回である。なお、守備側の

  タイムのとき、攻撃側の監督及びコーチが選手に指示する場合は回数に数えない。ただし、

  守備側の指示より長い時間は認めない。

6.監督、コーチが投手に指示する場合は、マウンドで行うこと。この時に捕手および内野手が

  集合してもよい。監督、コーチ及び選手はスピーディーに行動すること。

7.試合中に野手がマウンドに集まることは規制しない。ただし、試合の流れや頻度に応じて審判

  員が認めない場合もある。

8.投手のウォームアップ時に、打者などが打席に近づき、タイミングを測る行為を禁止する。

9.走者やベースコーチなどが捕手のサインを見て、打者にコースや球種を伝える行為を禁止

  する。もし、このような疑いがあるとき、審判員はタイムをかけ、当該選手と攻撃側ベンチに

  注意を与え、止めさせる。

10.ネット裏または観覧席から相手リーグの情報を伝える行為を禁止する。

11.ベースコーチなどが、打者走者(走者)の触塁に合わせて「セーフ」のゼスチャーと

   コールをする行為を禁止する。

12.臨時代走

 1)打者及び走者が事故等で走者になれない場合、臨時代走を認める。なお、臨時代走は投手と

   捕手を除く打順の遠い選手とする。

 2)攻撃が終わっても前記の選手が速やかに出場できない場合は、選手交代となる。

 3)頭部に投球及び送球を受けた時には、必ず臨時代走を出す。

13.走者がヘッドスライディングをした場合は、アウトになり、ボールデッドになる。

14.不正投球が発生した時は走者を進塁させず、投球しない場合もボールを宣告して投球数に

   加算する。

15.試合開始、終了の挨拶の時に監督は選手と一緒に整列する。コーチはベンチ前に整列する。

16.振り逃げ

   打者は次の場合、走者になる。

   第三ストライクと宣告された投球を、捕手が正規に捕球できなかった場合。

 1)無死または一死で走者が一塁にいないとき。

 2)走者がいても二死のとき。

17.試合規定

   打者はバッターボックスに入ったのちは、その打席が終了するまで少なくとも片足は

   バッターボックス内にとどめておかなければならない。

  例外:

 1)スイング時、スラップ(走りながらの打撃)時、あるいはスイング途中停止時

 2)投球により打席から出ざるを得なくなった場合

 3)打者が“ドラッグバント”を試みた場合

 4)捕手が投球を捕球できなかった場合

 5)何らかのプレーが試みられた場合

 6)タイムが宣告された場合

 7)投手がマウンド周りのダートエリア(土の部分)から外に出たり、投手が捕手から返球を

   受けたのちに投手板から5フィート(1.52m)以上離れたり、捕手がキャッチャーボックス

   の外に出た場合

 8)スリーボール後の投球を打者がボールと判断したにもかかわらずストライクであった場合

 ペナルティ:打者が例外状態にない場合にバッターボックスを出た場合、審判員は打者に

       警告を与える。 警告後に再度バッターボックスを出た場合、審判員はストライク

       をコールする。一人の打者に何度でもこのコールはなされる。

 注:ストライクのコールが3ストライク目でない限り、打者はバッターボックスに戻り新しい

   カウントから打撃を継続する。

   メジャー部門:投球数にはカウントしない。ボールデッドとなるが、走者は進塁しない。

18.故意四球

 次の場合に、打者は走者となり、アウトになることなく安全に一塁に進める権利が与えられる

 (ただし、打者が一塁に進んで、それに触れることが条件となる)。

 1)審判員が“四球”を宣告した場合

 2)投球前に守備側チームから球審に対し打者に“故意四球”を与えることが伝えられた場合

 注1:その指示は守備側チームの監督からなされなければならない。監督は“タイム”をかけ、

    タイムが認められたのちに打者に四球を与える旨を球審に伝えなければならない。

 注2:ボールデッドとなり、塁上の走者は打者走者の四球により押し出される場合を除き進塁

    できない。投手の投球数には4が加えられる。

 監督、コーチ、選手の退場

1.次の場合、大会本部及び審判員は監督、コーチ、選手を退場させる。

 1)自軍のベンチ及び応援席の中から、相手リーグ及び審判員に対し暴力及び暴言を吐いた

   場合、監督及び当該者を退場させる。

2)審判員の判定及び指示に従わなかった場合、監督及び当該者を退場させる。

 降雨、日没、時間制限等で試合続行不能となった時

1.1回が終了していない場合は再試合とする。

  その場合は投球数を含む記録はすべてゼロとする。

2.2回以降、試合が続行不能となり勝敗が決められない場合は、サスペンデッドゲームとする。

3.サスペンデッドゲームは大会予備日に行われる。その場合、すでに終了したイニング数に関係

  なく、正確に一時停止された状況から試合を再開しなければならない。

4.サスペンデッドゲームとなり、その翌日か後日に試合が再開された場合、中断時点で投手で

  あり、中断までに20球以下の投球数の投手は、続きの試合においてその投手の投球数はゼロ

  からカウントする。

5.中断までの投球数が21~40球の間であった場合、続きの試合においてその投手の投球数は

  中断された時点の投球数からカウントする。

6.41球以上投げた投手は規定の休息日が必要となる。

 (注)再開されたサスペンデッドゲームの投球数は中断した日の試合に加算する。

 特記事項

「全員出場の規則」

1.試合当日ベンチ入りした選手は全員試合に出場しなければならない。

 1)13名以上の選手が試合に参加している場合、当日の名簿上の全選手が、攻撃において少な

   くとも1打席は試合に参加しなければならない。

 2)12名以下の選手で試合に参加している場合は、当日の名簿上の全選手が、守備において

   最低6つの連続したアウトと、攻撃において少なくとも1打席は試合に参加しなければなら

   ない。

2.監督は本規定を満たすことに責任を持たなければならない。この規則による全員出場義務規定

  を満たさないことは抗議の基礎となる。メンバー表に記載された選手の一人以上がこの条件を

  満たさず、抗議されるか大会本部が認めた場合、大会本部は監督の続く2試合への出場停止を

  命じる。さらなるペナルティもある。それには、没収試合やチームや監督、コーチの資格剥奪

  も含められる。

3.負傷して退場した選手は出場条件を満たさなくても良い。

4.選手の病気、負傷、退場で9人の選手を揃えられなくなった場合は、控え選手の中から交代

  選手を指名する。ただし、その人選は相手チームの監督が行うものとする。退場になった選手

  はこの再出場の対象とはできない。

5.投手が全員出場義務を完了しており、打者の時に交代選手が出場した場合、実際に降板したの

  でなければ一度に限り投手として再出場できる。

6.すべてのコールドゲームに全員出場義務は適用しない。

7.全選手が再出場できる。また再出場回数に制限は設けない。(全選手が何回でも再出場できる)

8.先発の選手は全員出場義務を果たしていなくても交代できる。交代で初めて試合に出場した

  選手は、全員出場義務を完了するまで交代できない。

「投球規定」

1.降板した投手はその試合では投手に戻れない。

2.投球数を制限する。

3.年齢別投球数 11歳~12歳は1日85球までとする。

  ※例外 次に該当する場合は投球制限に達しても投げ続けてよい。

 1)その打者が出塁するか、またはアウトになるまで。

 2)第3アウトが成立し、そのイニングが終了するまで。

4.休息日

 1)必要な休息日は次の通り。

  ・1日に66球以上の投球をした場合、4日間の休息が必要。

  ・1日に51~65球の投球をした場合、3日間の休息が必要。

  ・1日に36~50球の投球をした場合、2日間の休息が必要。

  ・1日に21~35球の投球をした場合、1日間の休息が必要。

  ・1日に1~20球の投球をした場合、休息日は必要ない。

5.選手は1日に2試合以上の投球はできない。

6.投手が41球以上の投球をした場合、その日は捕手を務めてはならない。

7.試合で4イニング以上捕手を務めた選手は、その日は投手を務めてはならない。

(注)4イニングはアウト数(12)ではなく、守備についたイニング数とする。

「スペシャルピンチランナー」

1.イニングに1回、1試合に2回に限り、攻撃側選手に対してその時点で打撃順に加わって

  いない選手を使用してスペシャルピンチランナーを起用することができる。スペシャルピンチ

  ランナーは1人の選手に対し1回のみ使用できる。スペシャルピンチランナーに交代された選手

  はラインナップから外れるわけではない。スペシャルピンチランナーがそのまま残った場合は

  選手交代したものとみなされ、打撃順に入っている間はスペシャルピンチランナーとして起用

  することはできない。しかしながら、その選手がさらに他の選手と交代した場合や、その他の

  打撃順に入っていない選手は再度スペシャルピンチランナーに起用することができる。

 補則

1.ベンチ内のプレーについて

 1)常設の正規の球場は競技規則通りである。

 2)仮設のベンチは危険性があるのでボールデッドとする。

2.選手からのハーフスイングのリクエストを受ける。

3.全野手がファウルラインを超えた時にアピール権は消滅する。

4.飛球をデッドライン、ホームランライン内で完全捕球したと審判員が認めた場合、選手が捕球

  後場外に出てもアウトである。なお、野手がボールデッド地域に倒れ込んだ場合は、ボール

  デッドとなり、走者に1個の進塁を認める。野手がボールデッド地域に踏み込んでも倒れな

  かった場合はボールインプレーとなる。

5.ネクストバッタースサークルは作らない。次打者はベンチの出入り口付近に待機すること。

6.監督、コーチがグラウンドに入るときはコートを脱ぐこと。

7.ホームランを打った選手をたたえるときは、派手にしないこと。

8.選手はユニホームをきちんと着用すること。

 

【規則改正に伴う注意点】

投球数のカウントについて

 ・休息日が必要となる投球数は、「その投手が対峙した最終打者へ投じた1球目の投球数が

  基準となる」

 ・放送と記録の注意事項

  投手降板の時は、規定により「基準投球数」は何球となりますと放送する。

 

周知徹底事項

Ⅰ スピードアップ

1.投手はボールを受けたら速やかに投手板に付いて捕手のサインを受ける。

2.捕手は受けたボールを速やかに投手に返球して、投手にサインを送る。

3.捕手はホームプレートより前に出ないで野手に声をかける。

4.内野手はボール回しを定位置で行う。

5.内野手は外野手からのボールを定位置から投手に送球する。

6.打者は打者席を外さずにベンチのサインを見る。

7.ベンチからのサインは短くする。

8.守備につくとき、ベンチに戻るときは必ず走ること。

9.審判員はスピーディーな試合を常に心がける。

Ⅱ 安全規約(抜粋)

 ・グラウンドに穴があいていないか、傷ついていないか、ガラス等の異物がないかといった

  点検を頻繁に実施しなければならない。

 ・ダグアウトとバットケースはネットなどの遮蔽物の後ろに配置しなければならない。

 ・試合中や練習中は選手、監督、コーチ以外はグラウンドに立ち入らないようにする。

 ・打ち終わったバットや外した装具をフィールドから持ち帰るのは正規の選手に行わせること。

 ・ファウルボールを回収するための手順を確立しておくこと。

 ・練習中や試合中に、すべての選手が1球ごとに打者を注意して見るよう指導すること。

 ・ファウルボール等が飛んでくることのない安全な場所で選手たちをウォーミングアップさせる

  こと。

 ・道具は定期的に点検すること。それが適合していることを確認すること。

 ・打者は練習中も試合同様公認ヘルメットを着用すること。

 ・メガネを使用している選手の親には“安全なメガネ”を準備するよう推奨する。

 ・打者用ヘルメット、捕手用ヘルメット共に製造元の許可なく塗装してはならない。

 ・病気や怪我で退場した選手も、親か引率者に引き渡すまで監督下においておくこと。

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