大会要項 |
名 称 2017JA共済杯 全国選抜リトルリーグ野球宮城県大会
期 日 2017年6月11日(日)・17日(土)・18日(日)
会 場 6月11日(日):海岸公園第5、第6
6月17日(土):広瀬球場、評定河原、秋保湯元
6月18日(日):鈎取球場、秋保湯元
主 催 日本リトルリーグ野球協会
主 管 宮城県リトルリーグ野球協会
特別協賛 JA共済
協 賛 すかいらーく
後 援 株式会社仙台放送
競 技 トーナメント(敗者復活戦)方式
運 営 日本リトルリーグ野球競技規則並びに大会運営要項及び特別競技規則による。
登 録(イ)選手登録書に所定の事項を洩れなく記入し、5月13日(土)まで大会実行事務局
必着のこと。
参加資格 参加リーグは宮城県協会に所属リーグ選手とする。
構 成 ①チームの編成はリーグ単位とし各リーグの選手はオールスター9名から20名とし
他に監督1名、コーチ2名とする。この他コーチ3名まで登録することができる。
注:選手は平成16年(2004年)4月2日~平成18年(2006年)4月30日生まれの者で
平成28年(2016年)12月31日までにリトルリーグへ登録を済ませた選手とする。
選手確認 選手登録書により確認を行う。
集 合 各リーグは、6月11日(土)午前7時30分までに開会式会場に到着し、
大会本部に連絡すること。(開会式会場:海岸公園グランド)
○開会式は午前8時00分開始の予定です。
○プラカード、リーグ旗を忘れずに持参すること。
会 議 6月11日(日)開会式前に理事会を行います。
宮城県協会理事会 午前7時45分~ 海岸公園第5グランド
審 判 審判は宮城県協会審判部が運営し、4人制とする。
注:審判部は5月20日(土)までに大会審判員名簿を大会実行事務局まで提出して
下さい。
解 散 試合を終了したリーグはその都度グランドにおいて解散する。
注:閉会式は原則として大会最終日まで残ったリーグとするが、参加を希望するリーグ
はこの限りでない。
代 表 本大会の第3位までの各リーグは、7月8日(土)~7月9日(日)岩手県で開催
される2017全国選抜リトルリーグ野球東北連盟大会に宮城県代表として出場する。
雨天予備日:7月15日(土)・7月16日(日)
■組合せ
■2017JA共済杯 全国選抜リトルリーグ野球宮城県大会規則
Ⅰ 大会規則
2017年リトルリーグ公認規定と競技規則、及び本大会規則、並びに公認野球規則を準用する
Ⅱ 登録及び義務
1.チーム登録
1)連盟が承認した連合チームの出場を認める。(補強目的の連合編成は不可)
2.選手登録
1)登録できる選手はリトルリーグ年齢11歳(4月生れ)から13歳までの選手で、20名以内とする。
※平成28年(2016年)12月31日までにリトルリーグへ登録を済ませた選手とする。
リトルリーグ年齢10歳以下選手の登録は認めない。
※ベンチに入れる選手は、登録書に記載されている選手全員とする。
3.監督及びコーチ
1)監督 1名
2)コーチ 2名まで。この他コーチ2名まで登録することができる。
3)監督、コーチは成人の者に限る。
4)携帯電話等外部と連絡する事が出来る機器類はベンチへ持ち込んではならない。
Ⅲ 服装
1.選手は全員統一した服装を着用し、ユニホームの胸にリーグ名の表示のあるものに限る。
なお、白色のアンダーシャツは認めない。
2.監督、コーチの上着は襟付きの白、ズボンは白またはグレーで統一したものを着用する。
3.監督、コーチの帽子は選手と同じものまたは白で統一したものを着用する。
Ⅳ 用具
1.非木製バットでBPF(バット性能指数)1.15の印字表記のないものは使用できない。
2.瑕疵、変形等があるバットの使用の可否については審判が安全上の問題を最優先に判断する。
3.捕手は試合及び練習中も公認のヘルメット(耳カバー付)、プロテクター(ロングタイプまた
はショートタイプも可)、マスク、スローとガード、及びカップを着用する。
4.バットリング、マスコットバット、鉄棒、メガホンのベンチ持ち込みを禁止する。
5.野球用手袋、リストバンドの使用を許可する。但し、投手が投球する時はこれを認めない。
6.サングラスの使用は、選手のプレーに必要なときは認める。監督、コーチの使用は禁止する
が、大会本部が許可した場合はこの限りではない。
7.ヘルメットの顎ひもを着用すること。
8.グラブのひもは必要以上に長いものは認めない。
9.出場選手は安全確保の為、胸部保護パッドの着用が望ましい。(東北連盟:着用義務)
Ⅴ 試合の準備
1.ベンチは組み合わせ抽選の若い番号を一塁側とする。
2.攻守は主将により、試合当日決定する。
3.シートノックは後攻より7分間とするが、都合によりカットする場合もある。
4.試合前のブルペンでの投球練習を監督及びコーチが傍らで見ても良い。
Ⅵ 試合の運営
1.延長戦は9回までとし、9回で決着しない場合はタイブレーク制を採用する。その方法は次の
通りとする。
1)攻撃は一死二・三塁から始める。
2)打者は9回終了時のオーダーの3番から。走者は三塁が1番打者、二塁が2番打者とする。
3)投手は9回に登板していた投手が投球規定に従って引き続き投げる。
4)11回以降は10回終了時の継続打順とし、走者は10回と同様の方式で2人を置く。
2.全試合、4回以降10点差によるコールドゲームを採用する。
3.ベースコーチは次の条件を満たしていなければならない。
1)自チームのユニホームを着た有資格の選手と、監督、コーチが務めることができる。
2)2人の大人のベースコーチが許される。ただし、ベンチに監督とコーチが各1人の場合はこの
限りではない。
3)大人のベースコーチもヘルメット着用が望ましい。その場合、できる限りチームと同じものと
する。
4)ベースコーチは自チームの打者、走者のみに指示することができる。
5)ベースコーチは同一イニング中、ボックスの移動できない。
6)コーチスボックスから出て自チーム打者及び塁上の走者に指示した場合は、攻撃側のタイムの
数に数える。
7)相手選手に対し威圧的な言動があった場合は、直ちに退場となる。
4.ベンチ内の監督及びコーチはみだりにベンチを離れることは出来ない。
5.攻撃側がタイムをとり、選手に指示する回数は1イニングに1回である。なお、守備側のタイ
ムのとき、攻撃側の監督及びコーチが選手に指示する場合は回数に数えない。ただし、守備側
の指示より長い時間は認めない。
6.監督及びコーチが投手に指示する場合は、マウンドで行うこと。このときに捕手及び内野手が
集合してもよい。監督、コーチ及び選手はスピーディーに行動すること。
7.試合中に内野手がマウンドに集まることは規制しない。ただし、試合の流れや頻度に応じて、
審判員が認めないことがある。
8.投手のウォームアップ時に打者などが打者席付近に近づきタイミングを測る行為を禁止する。9.走者やベースコーチなどが捕手のサインを見て、打者にコースや球種を伝える行為を禁止す
る。もしこのような疑いがあるとき、審判員はタイムをかけ、当該選手と攻撃側ベンチに注意
を与え、止めさせる。
10.ネット裏又は観覧席から相手リーグの情報等を伝える行為を禁止する。
11.ベースコーチなどが、打者走者(走者)の触塁に合わせて「セーフ」のジェスチャーとコー
ルする行為を禁止する。
12.臨時代走
1)打者及び走者が事故等で走者になれない場合、臨時代走を認める。なお、臨時代走者は投手と
捕手を除く打順の遠い選手とする。
2)攻撃が終わっても前記の選手が速やかに出場出来ない場合は、選手交代となる。
3)頭部に投球及び送球を受けたときには必ず臨時代走を出すこと。
13.走者がヘッドスライディングをした場合はアウトになり、ボールデットになる。但し、帰塁
時のヘッドスライディングは認める。
14.不正投球が発生したときは走者を進塁させず、投球しない場合でもボールを宣告し、投球数
に加算する。
15.一試合に起用する投手の数は制限しない。
16.試合開始、終了の挨拶のときに監督は選手と一緒に整列し、コーチはベンチ前に整列する。
17.次の場合、打者は走者になる。(振り逃げ)
捕手が第三ストライクと宣告された投球を、捕らえられなかった場合。
1)走者が一塁にいないとき。
2)走者が一塁にいても二死のとき。
18.試合規定
打者はバッターボックスに入ったのちは、その打席が終了するまで少なくとも片足は
バッターボックス内にとどめておかなければならない。
例外:
1)スイング時、スラップ(走りながらの打撃)時、あるいはスイング途中停止時
2)投球により打席から出ざるを得なくなった場合
3)打者が“ドラッグバント”を試みた場合
4)捕手が投球を捕球できなかった場合
5)何らかのプレーが試みられた場合
6)タイムが宣告された場合
7)投手がマウンド周りのダートエリア(土の部分)から外に出たり、投手が捕手から返球を
受けたのちに投手板から5フィート(1.52m)以上離れたり、捕手がキャッチャーボックス
の外に出た場合
8)スリーボール後の投球を打者がボールと判断したにもかかわらずストライクであった場合
ペナルティ:打者が例外状態にない場合にバッターボックスを出た場合、審判員は打者に
警告を与える。 警告後に再度バッターボックスを出た場合、審判員はストライクをコールする。
一人の打者に何度でもこのコールはなされる。
注:ストライクのコールが3ストライク目でない限り、打者はバッターボックスに戻り新しい
カウントから打撃を継続する。
メジャー部門:投球数にはカウントしない。ボールデッドとなるが、走者は進塁しない。
19.故意四球
次の場合に、打者は走者となり、アウトになることなく安全に一塁に進める権利が与えられる
(ただし、打者が一塁に進んで、それに触れることが条件となる)。
1)審判員が“四球”を宣告した場合
2)投球前に守備側チームから球審に対し打者に“故意四球”を与えることが伝えられた場合
注1:その指示は守備側チームの監督からなされなければならない。監督は“タイム”をかけ、
タイムが認められたのちに打者に四球を与える旨を球審に伝えなければならない。
注2:ボールデッドとなり、塁上の走者は打者走者の四球により押し出される場合を除き進塁
できない。投手の投球数には4が加えられる。
Ⅶ 監督、コーチ、選手の退場
1.次の場合、大会本部及び審判員は監督、コーチ、選手を退場させる。
1)自軍のベンチ及び応援席の中から、相手リーグ及び審判員に対し、暴力及び暴言をはいた
場合、監督及び当該者を退場させる。
2)審判員の判定及び指示に従わなかった場合、監督及び当該者を退場させる。
Ⅷ スピードアップ
1.投手はボールを受けたら速やかに投手板に付いて捕手のサインを受ける。
2.捕手は受けたボールを速やかに投手に返球して、投手にサインを送る。
3.捕手はホームプレートより前に出ないで野手に声をかける。
4.内野手はボール回しを定位置で行う。
5.内野手は外野手からのボールを定位置から投手に送球する。
6.打者は打者席を外さずにベンチのサインを見る。
7.ベンチからのサインは短くする。
8.守備につくとき、ベンチに戻るときは必ず走ること。
9.審判員はスピーディーな試合を常に心がける。
Ⅸ 補足
1.ベンチ内のプレーについて
1)常設の正規の球場は競技規則通りである。
2)仮設のベンチは危険性があるのでボールデットとする。
2.選手からのハーフスイングのリクエストを受ける。
3.全野手がファウルラインを越えたときに、アピール権は消滅する。
4.飛球をデッドライン、ホームランライン内で完全捕球したと審判が認めた場合、選手が捕球後
場外に出てもアウトである。なお、野手がボールデット地域に倒れ込んだ場合はボールデット
となり、走者に1個の進塁を認める。野手がボールデット地域に踏み込んでも倒れなかった場
合はボールインプレーとなる。
5.ネクストバッターサークルは作らない。次打者はベンチの出入口付近に待機すること。
6.監督、コーチがグラウンドに入るときは、コートを脱ぐこと。
7.ホームランを打った選手をたたえるときは、派手にしないこと。
8.選手はユニホームをきちんと着用すること。
Ⅹ 特記事項
1.「全員出場の規則」と「スペシャルピンチランナー」は、採用しない。
2.投手の規則
1)降板した投手はその試合では投手に戻れない。
2)投手が1日及び1試合に投球できるのは下記の通りとする。
11歳以上 85球まで。
3)投手が打者と対戦中に投球制限に達した場合は、その打者の打席が完了するか、または打席中
に攻守交代となるまで続投できる。
4)投手が1試合に20球以内の投球をした場合は、次の試合に投手として出場できる。
5)投手が21球以上85球までの投球数の場合は、1試合空ければ登板は可能である。
6)試合で41球以上の投球を行った投手は、その日は捕手を務めてはならない。
7)試合で4イニング以上捕手を務めた選手は、その日は投手を務めてはならない。
(注)4イニングはアウト数(12)ではなく、守備についたイニング数である。
8)故意四球(敬遠)は投球し、投球数に加算する。
Ⅺ 降雨、日没、時間制限等で試合続行不能となった時
1.1回が終了していない場合は再試合とする。その場合、投球数を含む記録はすべてゼロとす
る。
2.2回以降、試合が続行不能となり勝敗が決められない場合は、サスペンデッドゲームとする。
3.サスペンデッドゲームは、すでに終了したイニング数に関係なく、正確に一時停止された状況
から試合を再開しなければならない。
4.サスペンデッドゲームとなり、その翌日か後日に試合が再開された場合、中断時点で投手で
り、中断までに20球以下の投球数の投手は、続きの試合においてその投手の投球数はゼロか
らカウントする。
5.中断までの投球数が21~41球の間であった場合、続きの試合においてその投手の投球数は
中断された時点の投球数からカウントする。
6.41球以上投げた投手は規定の休息日が必要となる。(東北連盟:1試合空ける)
(注)再開されたサスペンデッドゲームの投球数は中断した日の試合に加算する。
【注意点】
投球数のカウントについて
・休息日が必要となる投球数は、「その投手が対峙した最終打者へ投じた1球目の投球数が基準と
なる」。
・放送と記録の注意事項
投手降板の時は、規定により「基準投球数」は何球となりますと放送する。