『ミズノカップ2018秋季リトルリーグ野球宮城県大会』リトルリーグ宮城利府リーグ・利府ユニオン

第17回ミズノカップ 2018秋季リトルリーグ野球宮城県大会要項

 

1.名  称:第17回 ミズノカップ 2018秋季 リトルリーグ野球宮城県大会

2.期  日:平成30年10月21日(日)・28日(日)

3.会  場:旧消防学校グランド、折立グランド、熊谷グランド

4.主  催:宮城県リトルリーグ野球協会

5.協  賛:ミズノ株式会社

6.後  援:株式会社 仙台放送

7.競  技:予選・決勝ともにリーグ戦方式(チーム戦)

8.運  営:日本リトルリーグ野球競技規則並びに大会運営要項及び特別競技規則による。

9.登  録:大会登録料 25,000円 当日、大会本部にて受付

10.参加チーム:宮城県リトルリーグ所属リーグのチーム

11.構  成:①各チームの選手は6年生以下~4年生(4月~8月生まれまでの9名以上20名まで

         とし、他に監督1名、コーチ2名とする。(指導者登録は最大5名まで)

        ②単独でチーム編成できない場合の合同参加を認める。

12.集  合:8:30集合 9:00開会式 

        ○受付・開会式は旧消防学校グランド

        ○チームプラカード、チーム旗を忘れずに持参すること。

13.審  判:審判は宮城県リトルリーグ野球協会審判部が運営し、4人制とする。

        (各チーム帯同審判2名願います)

 

 

 

第17回ミズノカップ 2018秋季リトルリーグ野球宮城県大会規則

 

Ⅰ 大会規則

   2018年リトルリーグ公認規定と競技規則、及び本大会規則、並びに公認野球規則を準用する。

 

Ⅱ 登録及び義務

1.チーム登録

1)理事会が承認した連合チームの出場を認める。

2.選手登録

1)登録できる選手は6年生~4年生(4月~8月生)の選手で9名以上20名以内とする。

2)ベンチに入れる選手は、登録書に記載されている選手とする。

3)入場行進に参加できる選手はこの限りではない(チーム判断とする)。

3.監督及びコーチ(指導者登録は最大5名まで)

1)監督   1名

2)コーチ  2名まで

3)監督、コーチは成人の者に限る。

4)携帯電話等外部と連絡する事が出来る機器類はベンチへ持ち込んではならない。

 

Ⅲ 服装

1.選手は全員統一した服装を着用し、ユニホームの胸にリーグ名の表示のあるものに限る。なお、白色のアンダーシャツは認めない。

2.監督、コーチの上着は襟付きの白、ズボンは白またはグレーで統一したものを着用する。

3.監督、コーチの帽子は選手と同じものまたは白で統一したものを着用する。

 

Ⅳ 用具

1.新規格バットUSABat1.10-バット(USABat - USA Baseballの青少年用バット性能基準を

満たしていることを示すロゴが印刷されていなければならない。)

2.瑕疵、変形等があるバットの使用の可否については審判が安全上の問題を最優先に判断をする。

3.捕手は試合及び練習中も公認のヘルメット(耳カバー付)、プロテクター(ロングタイプまたはショートタイプも可)、マスク、スロートガード、及びカップを着用する。

4.バットリング、マスコットバット、鉄棒、メガホンのベンチ持ち込みを禁止する。

5.野球用手袋、リストバンドの使用を許可する。但し、投手が投球する時はこれを認めない。

6.サングラスの使用は、選手のプレーに必要なときは認める。監督、コーチの使用は禁止するが、大会本部が許可した場合はこの限りではない。

7.ヘルメットの顎ひもを着用すること。

8.グラブのひもは必要以上に長いものは認めない。

9.出場選手は安全確保の為、胸部保護パッドを着用すること。

 

Ⅴ 試合の準備

1.ベンチは組み合わせ抽選の若い番号を一塁側とする。

2.攻守は主将により、試合当日決定する。メンバー表は5部提出とする。

3.シートノックは後攻より5分間とするが、都合によりカットする場合もある。

4.試合前のブルペンでの投球練習を監督及びコーチが傍らで見ても良い。

 

Ⅵ 試合の運営

1.本大会は予選・決勝ともにリーグ戦方式とする。

      予選リーグ戦は6回までとし、同点の場合は引き分けとする。

      予選リーグの上位は*予選順位の決め方、①勝ち数・②失点率・③失点率が同じ場合は直接

      対決の勝ちチーム(失点率はイニングが分母)

  決勝リーグ戦は6回までとし、同点の場合はタイブレーク制を採用する。

その方法は次の通りとする。

1)攻撃は一死二・三塁から始める。

2)打者は6回終了時のオーダーの3番から。走者は三塁が1番打者、二塁が2番打者とする。

3)投手は6回終了時に登板していた投手が投球規定に従って引き続き投げる。

4)8回以降は前イニング終了時の継続打順とし、走者は継続打順の前々位打者が三塁走者、前位打者が二塁走者とする。

2.全試合3回15点差、4回以降10点差によるコールドゲームを採用する。

3.ベースコーチは次の条件を満たしていなければならない。

1)自チームのユニホームを着た有資格の選手と、監督、コーチが務めることができる。

2)2人の大人のベースコーチが許される。ただし、ベンチに監督とコーチが各1人の場合はこの限りではない。

3)大人のベースコーチもヘルメット着用が望ましい。その場合、できる限りチームと同じものとする。

4)ベースコーチは自チームの打者、走者のみに指示することができる。

5)ベースコーチは同一イニング中、ボックスの移動はできない。

6)同一イニング中はコーチャーボックス内の指導者の変更は認めない。

7)指導者がコーチャーボックスに入らなくてよい。なお、イニングの途中の出入りは認めない。

8)コーチャーボックスから出て自チーム打者及び塁上の走者に指示した場合は、攻撃側のタイムの数に数える。

9)相手選手に対し威圧的な言動があった場合は、直ちに退場となる

4.ベンチ内の監督及びコーチはみだりにベンチを離れることは出来ない。

5.攻撃側がタイムをとり、選手に指示する回数は1イニングに1回である。なお、守備側のタイムのとき、攻撃側の監督及びコーチが選手に指示する場合は回数に数えない。ただし、守備側の指示より長い時間は認めない。

6.監督、コーチが投手に指示する場合は、マウンドで行うこと。この時に捕手および内野手が

集合してもよい。監督、コーチ及び選手はスピーディーに行動すること。

(a).監督またはコーチが、1イニングに同一投手のもとへ1度行くことができるが、2度目に

は、その選手は投手から退かなければならない。

   例:監督が1回に投手Aのもとへ1度行き、同じ回にBへ投手交代を行った場合、投手Bの

     もとへ1度行くことが許され、2度目に投手Bは退くことになる。

 (b).監督またはコーチは1試合に同一投手のもとへ2度行くことができるが、3度目にその選手

    は投手から退かなければならない。

   例:3回までに監督が投手Aのもとへ2度行き、4回にBへ投手交代を行った場合、その試合

で投手Bのもとへ2度行くことが許され、3度目に投手Bは退くことになる。ただし、

同時に上記(a)の制限にも従わなければならない。

7.試合中に野手がマウンドに集まることは規制しない。ただし、試合の流れや頻度に応じて審判

員が認めない場合もある。

8.投手のウォームアップ時に、打者などが打者席付近に近づき、タイミングを測る行為を禁止する。

9.走者やベースコーチなどが球種とコースに関するサインを盗み、打者に伝達することは、スポーツマンシップに反する行為である。審判員がこのような行為が発生していると判断した場合は、選手と監督の両方が退場させられる可能性がある。

10.ネット裏又は観覧席から相手リーグの情報等を伝える行為を禁止する。

11.ベースコーチなどが、打者走者(走者)の触塁に合わせて「セーフ」のジェスチャーとコールする

   行為を禁止する。

12.臨時代走

1)打者及び走者が事故等で走者になれない場合、臨時代走を認める。なお、臨時代走者は投手と捕手を除く打順の遠い選手とする。

2)攻撃が終わっても前記の選手が速やかに出場出来ない場合は、選手交代となる。

3)頭部に投球及び送球を受けたときには必ず臨時代走を出すこと。

13.走者がヘッドスライディングをした場合はアウトになり、ボールデットになる。但し、帰塁時のヘッドスライディングは認める。

14.不正投球が発生したときは走者を進塁させず、投球しない場合でもボールを宣告し、投球数に加算する。

15.一試合に起用する投手の数は制限しない。

16.試合開始、終了の挨拶のときに監督は選手と一緒に整列し、コーチはベンチ前に整列する。

17.試合規定

打者はバッターボックスに入ったのちは、その打席が終了するまで少なくとも片足はバッ

ターボックス内にとどめておかなければならない。

例外:

1)スイング時、スラップ(走りながらの打撃)時、あるいはスイング途中停止時

2)投球により打席から出ざるを得なくなった場合

3)打者が“ドラッグバント”を試みた場合

4)捕手が投球を捕球できなかった場合

5)何らかのプレーが試みられた場合

6)タイムが宣告された場合

7)投手がマウンド周りのダートエリア(土の部分)から外に出たり、投手が捕手から返球を

受けたのちに投手板から5フィート(1.52m)以上離れたり、捕手がキャッチャーボック    

スの外に出た場合

8)スリーボール後の投球を打者がボールと判断したにもかかわらずストライクであった場合

ペナルティ:打者が例外状態にない場合にバッターボックスを出た場合、審判員は打者に

警告を与える。 警告後に再度バッターボックスを出た場合、審判員はストライク

をコールする。一人の打者に何度でもこのコールはなされる。

注:ストライクのコールが3ストライク目でない限り、打者はバッターボックスに戻り新しい

カウントから打撃を継続する。

メジャー部門:投球数にはカウントしない。ボールデッドとなるが、走者は進塁しない。

18.故意四球

次の場合に、打者は走者となり、アウトになることなく安全に一塁に進める権利が与えられる

(ただし、打者が一塁に進んで、それに触れることが条件となる)。

 1)審判員が“四球”を宣告した場合

 2)投球前に守備側チームから球審に対し打者に“故意四球”を与えることが伝えられた場合

注1:その指示は守備側チームの監督からなされなければならない。監督は“タイム”をか

け、タイムが認められたのちに打者に四球を与える旨を球審に伝えなければならない

注2:ボールデッドとなり、塁上の走者は打者走者の四球により押し出される場合を除き進

塁できない。投手の投球数には4が加えられる。

19.正規の捕手が用具を装着している時の代理捕手

   正規の捕手が用具を装着している時の投球練習を受ける代理捕手がヘルメットのみの場合は

座って受けることを禁止する。立ったまま受けること。

   捕手用具を全て装着している代理捕手であれば正規の捕手が来るまで座って受けることがで

きる。但し正規の捕手の用具を装着するのを控え選手や指導者が手伝うこと。

20.日本式2段モーション

   日本式2段モーションは、そもそもアンフェアな行為であるし正しいモーションとはいえな

   い。依って日本LLは昨年までと変更は無く、2018年も「禁止・罰則あり」とする。

  ※メジャー部門以下は反則投球でボールカウント1つ追加。インターミディエット部門は走者

   無しの場合は反則投球、走者有りの場合はボークとなり走者は1つ進塁できる。

21.セットポジション時の軸足

   セットポジションの時に軸足の踵部が投手版の側方部からはみ出しても罰則なしとする。

  ※「2013年版公認野球規則」にて改正されていたが日本LLでは採用していなかった。

   LLのグランドの状況を鑑みると改正しても良いと判断し2018年度から採用する。

 

Ⅶ 監督、コーチ、選手の退場

1.次の場合、大会本部及び審判員は監督、コーチ、選手を退場させる。

1)自軍のベンチ及び応援席の中から、相手リーグ及び審判員に対し暴力及び暴言を吐いた場合、監督及び当該者を退場させる。

2)審判員の判定及び指示に従わなかった場合、監督及び当該者を退場させる。

3)Ⅵの9、10で、同様の行為を再度審判員が見つけたときは

  ①そのことに責任のある選手、コーチ、監督はその試合から退場となる。

  ②打者は安打、守備側失策等で塁へ出た場合は打撃を取り消し、打ち直しとする。

  ③打者が攻撃を行いアウトになった場合は、アウトを有効とする。この時に走者が進塁し

   た場合(犠打等)は打撃前の投手が投球当時の占有塁へ全ての走者を戻す。

 

Ⅷ 降雨、日没、時間制限等で試合続行不能となった時

1.試合成立前に続行不能となった場合はサスペンデッドゲーム(一時停止試合)とする。

2.試合成立(4回完了、または4回表完了で後攻チームがリードしている、あるいは同点)後に

  続行不能となった場合、勝ちが決められる場合は試合終了とする。

3.試合成立後に続行不能となったが、同点で勝ちが決められない場合はサスペンデッドゲーム

とする。

4.試合成立後にイニングの途中で続行不能となり、勝ちチームが決められる場合でも、先攻

チームがその表の攻撃で同点とするかリードしており、後攻チームの攻撃が完了していない

場合や、後攻チームがリードを奪うことができないうちに中止となった場合は、当該試合は

再開しなければならない。

  (注)サスペンデッドゲームはすでに終了したイニング数に関係なく、正確に一時停止され

状況から試合を再開しなければならない。

5.サスペンデッドゲームとなり、その翌日に試合が再開された場合、中断時点で投手であり中

断までに20球以下の投球数の投手は、続きの試合においてその投手の投球数はゼロからカ

ウントする。

  なお、別の日に再開されたサスペンデッドゲームでは、試合が停止された時点での投手は、

  必要な休息日を経過していれば、投球限界数まで投げ続けることができる。

(注)サスペンデッドゲームはすでに終了したイニング数に関係なく、正確に一時停止され

た状況から試合を再開しなければならない。

6.中断までの投球数が21~40球の間であった場合、続きの試合においてその投手の投球数

は中断された時点の投球数からカウントする。

7.41球以上投げた投手は規定の休息日が必要となる。

 

Ⅸ スピードアップ

1.投手はボールを受けたら速やかに投手板に付いて捕手のサインを受ける。

2.捕手は受けたボールを速やかに投手に返球して、投手にサインを送る。

3.捕手はホームプレートより前に出ないで野手に声をかける。

4.内野手はボール回しを定位置で行う。

5.内野手は外野手からのボールを定位置から投手に送球する。

6.打者は打者席を外さずにベンチのサインを見る。

7.ベンチからのサインは短くする。

8.守備につくとき、ベンチに戻るときは必ず走ること。

9.審判員はスピーディーな試合を常に心がける。

 

Ⅹ 補足

1.ベンチ内のプレーについて

1)常設の正規の球場は競技規則通りである。

2)仮設のベンチは危険性があるのでボールデットとする。

2.選手からのハーフスイングのリクエストを受ける。

3.全野手がファウルラインを越えたときに、アピール権は消滅する。

4.飛球をデッドライン、ホームランライン内で完全捕球したと審判が認めた場合、選手が捕球後場外

に出てもアウトである。なお、野手がボールデット地域に倒れ込んだ場合はボールデットとなり、

走者に1個の進塁を認める。野手がボールデット地域に踏み込んでも倒れなかった場合はボール

インプレーとなる。

5.ネクストバッターサークルは作らない。次打者はベンチの出入口付近に待機すること。

6.監督、コーチがグラウンドに入るときは、コートを脱ぐこと。

7.ホームランを打った選手をたたえるときは、派手にしないこと。

8.選手はユニホームをきちんと着用すること。

9.打者アウトルール追加

  1)不正バットによる反則行為

 

 特記事項

1.「全員出場の規則」と「スペシャルピンチランナー」は、採用しない。

2.投手の規則

1)降板した投手はその試合では投手に戻れない。

2)投手が1日及び1試合に投球できるのは下記の通りとする。

・小学6年生 85球  小学5年生以下 75球

3)投手が打者と対戦中に投球制限に達した場合は、その打者の打席が完了するか、または打席中に

攻守交代となるまで続投できる。

4)投手が1試合に20球以内の投球をした場合は、次の試合に投手として出場できる。

5)投手が21球以上で上限の基準球数を越した場合は、1試合空ければ登板は可能である。

6)試合で41球以上の投球を行った投手は、その日は捕手を務めてはならない。

7)試合で4イニング以上捕手を務めた選手は、その日は投手を務めてはならない。

(注)4イニングはアウト数(12)ではなく、守備についたイニング数である。

8)投球数のカウントについて

    ・休息日が必要となる投球数は「その投手が対峙した最終打者へ投じた1球目の投球数が

     基準となる」。

     なお必要な休息日が設けられた場合(期間)、1試合あけなくても登板できる。

    ・放送と記録の注意事項

     投手降板の時は、規定により「基準投球数」は何球となりますと放送する。

 3.ベンチ入り後は一切ベンチの外に出られない。やむを得ない場合は審判員の許可を得て出る  

   こととする。許可なくベンチを出た場合は、その時点でベンチに入れない。(指導者・選手)

 4.球場内の注意事項

1)バックネット裏・ベンチ裏・外野での撮影・応援はすべて禁止する。(カメラのみの設置を

  含む。) 

 

 降雨、日没、時間制限等で試合続行不能となった時

1.1回が終了していない場合は再試合とする。その場合、投球数を含む記録はすべてゼロとす

る。

2.2回以降、試合が続行不能となり勝敗が決められない場合は、サスペンデッドゲームとする。

3.サスペンデッドゲームは、すでに終了したイニング数に関係なく、正確に一時停止された状況から試合を再開しなければならない。

4.サスペンデッドゲームとなり、その翌日か後日に試合が再開された場合、中断時点で投手であり、中断までに20球以下の投球数の投手は、続きの試合においてその投手の投球数はゼロからカウントする。

5.中断までの投球数が21~41球の間であった場合、続きの試合においてその投手の投球数は中断された時点の投球数からカウントする。

 6.41球以上投げた投手は規定の休息日が必要となる。(東北連盟:1試合空ける)

(注)再開されたサスペンデッドゲームの投球数は中断した日の試合に加算する。