大会要項 |
期 日 平成31年9月14日(土)、15日(日)、16日(月,祝)、21日(土)
予備日含む
会 場 秋保湯元(9/14、9/16)、評定河原(9/14、9/22)、折立グランド(9/15、9/21)他
競 技 トーナメント戦方式(敗者復活戦あり)
運 営 日本リトルリーグ野球競技規則並びに大会運営要項及び特別競技規則による。
登 録 (イ)選手登録書に所定の事項を洩れなく記入し、8月2日(金)まで大会事務局
必着のこと。
参加資格 参加リーグは宮城県協会に所属リーグ選手とする。
構 成 ①チームの編成はリーグ単位とし各リーグの選手はオールスター9名から20名とし
他に監督1名、コーチ2名とする。
この他コーチ3名まで登録することができる。
注:選手は小学6年、小学5年の選手とする。
②選手が9名に満たない場合、理事会の承認を経て合同チームを認める。
選手確認 選手登録書により確認を行う。
集 合 各リーグは、9月14日(土)午前8時30分までに開会式会場に到着し、
大会本部に連絡すること。(開会式会場:秋保湯元グランド)
○開会式は午前9時00分開始の予定です。
○プラカード、リーグ旗を忘れずに持参すること。
応援と協力 ①リトルリーグベースボール憲章の精神に則り、リトルリーグにふさわしくない
内容のものは禁止する。
②参加代表リーグは当該試合に自リーグのアナウンサー2名を配置する。
③参加リーグからのグランド整備スタッフ5名を配置する
会 議 9月14日(土)開会式前に理事会を行います。
宮城県協会理事会 午前8時30分~
審 判 審判は宮城県協会審判部が運営し、4人制とする。
注:審判部は8月16日(金)までに大会審判員名簿を大会実行事務局まで提出
して下さい。全試合対戦リーグで帯同審判1名。
解 散 試合を終了したリーグはその都度グランドにおいて解散する。
注:理由がない限り表彰式に参加しない入賞リーグは棄権とみなし、次点リーグを
繰上げ入賞とする場合がある。閉会式は原則として大会最終日まで残った
リーグとする
代 表 本大会の第3位までの各リーグは、9月28日(土)~9月29日(日)
岩手県で開催される『JA共済杯2019全国選抜東北連盟大会』に宮城県代表として
出場する。
■大会規則と留意点
Ⅰ 大会規則
2019年リトルリーグ公認規定、競技規則、トーナメント規則及びガイドライン並びに公認野球規則
を準用する。
Ⅱ 登録及び義務
1.チーム登録
1)連盟が承認した連合チームの出場を認める。(補強目的の連合編成は不可)
2.選手登録
1)選手は小学6年生、小学5年生の選手とする。
2)人数は20名以内
3.監督及びコーチ
1)監督 1名
2)コーチ 2名まで
ただし、選手が試合開始時11名以下の場合、監督1名、コーチ1名に制限する。
3)監督、コーチは成人の者に限る。
4)携帯電話等外部と連絡する事が出来る機器類はベンチへ持ち込んではならない。
5) 選手が11名以下になった時にベンチを外れた1名のコーチは、グラウンドに入ることも
認められない。その場合、外から選手またはベンチと会話することは許されない。
4.登録した監督、コーチ、選手のみベンチに入ることができる。
Ⅲ 服装
1. 選手は全員統一した服装を着用し、ユニホームの胸にリーグ名の表示のあるものに限る。
なお、白色のアンダーシャツは認められない。
連合チームは統一することが望ましいが、自リーグのユニホームでもよい。ただし、背番号は
「1」からの連番とする。
2. 監督、コーチの上着は襟付きの白色、スラックス(ズボン)は下記のとおりとする。
7)監督、コーチは同一の服装であること。
8)リトルリーグの指導者として節度ある常識的な服装であること。
9)靴、ベルトの色は別色でも可とする。
3 監督、コーチの帽子は選手と同じものまたは白で統一したものを着用する。
Ⅳ 用具
1 捕手は試合及び練習中も公認のヘルメット(耳カバー付)、プロテクター(ロングタイプ
またはショートタイプも可)、マスク、スロートガード、及びカップを着用する。
2 非木製バットは、USABat規格に合致したものでなければならない。(規則1.10 参照)
3 瑕疵、変形等があるバットの使用は不可。審判員がそれらを確認する。
4 バットリング、マスコットバット、鉄棒、メガホンのベンチ持ち込みを禁止する。
5 野球用手袋、リストバンドの使用を許可する。ただし、投手は除く。
6 サングラスの使用は指導者、選手が必要なときは大会本部または審判員が確認して許可する。
7 ヘルメットの顎ひもを着用することが望ましい。また、フェイスガード付き、Cフラップ付き
ヘルメットの使用を認める。
8 グラブのひもは必要以上に長いものは認めない。
9 出場選手には安全確保の為、胸部保護パッドを着用することが望ましい。
(東北連盟:着用義務)
Ⅴ 試合の準備
1 ベンチは組み合わせ抽選の若い番号を一塁側とする。
2 攻守は主将により、試合当日決定する。
3 シートノックは後攻より7分間とするが、都合でカットする場合もある。
4 シートノック時に限り背番号なしのユニホームで3人まで自チームの補助係として認める。
5 試合前のブルペンでの投球練習を監督及びコーチが傍らで見ていても良い。
Ⅵ 試合の運営
1 延長戦は7回までとし、7回で決着しない場合は8回表以降からタイブレーク制を採用する。
その方法は次の通りとする。
1)攻撃は無死・二塁から始める
2)打者は7回終了時の継続打順としその回に一番後に打順が回ってくる選手が2塁走者となる。
例:5番打者がその回の先頭打者なら4番の打順の選手が2塁走者となる。
3) 投手は7回に登板していた投手が投球規定に従って引き続き投げる。
2 全試合、3回15点差または4回以降10点差によるコールドゲームを採用する。
3 ベースコーチは次の条件を満たしていなければならない。
1)自チームのユニホームを着た有資格の選手と監督、コーチが務めることができる。
2)2人の大人のベースコーチが許される。ただし、ベンチに監督またはコーチが他に1人いる
場合のみ、監督、コーチが務めることができる。
3) 大人のベースコーチもヘルメット着用が望ましい。その場合できる限りチームと同じもの
とする。
4)ベースコーチは自チームの打者、走者のみに指示することができる。
5)ベースコーチは同一イニング中、ボックスの移動はできない。
6)コーチスボックスから出て自チーム打者及び塁上の走者に指示した場合は、攻撃側のタイム
の数に数える。
7) 相手に対しスポーツマンシップに反する言動があった場合、1回目はベンチに戻す。
当該者はその試合中コーチスボックスに入れない。2回目は監督が直ちに退場となる。
4 ベンチ内の監督及びコーチはみだりにベンチを離れることはできない。
5 攻撃側がタイムをとり、選手に指示する回数は1イニングに1回である。なお、守備側のタイム
のとき、攻撃側の監督およびコーチが選手に指示する場合は回数に数えない。ただし、守備側の
指示より長い時間は認めない。
6 監督、コーチが、1イニングに同一投手のもとへ1度行くことができるが、2度目にはその
選手は投手から退かなければならない。また1試合に同一投手のもとへ2度行くことが
できるが、3度目にはその選手は投手から退かなければならない。監督、コーチが投手に
指示する場合は、マウンドで行うこと。この時に捕手および内野手が集合しても良い。
監督、コーチ及び選手はスピーディーに行動すること。
7 試合中に野手がマウンドに集まることは規制しない。
ただし、試合の流れや頻度に応じて審判員が認めない場合もある。
8 投手のウォームアップ時に、打者などが打席に近づき、タイミングを測る行為を禁止する。
9 走者やベースコーチなどが捕手のサインを見て、打者にコースや球種を伝える行為を禁止する。
もしこのような疑いがあるとき、審判員はタイムをかけ、当該選手と攻撃側ベンチに注意を与
え、止めさせる。
10ネット裏または観覧席から相手リーグの情報を伝える行為を禁止する。
11ベースコーチなどが、打者走者(走者)の触塁に合わせて「セーフ」のゼスチャーとコール
する行為を禁止する。
12臨時代走
1) 打者及び走者が事故等で走者になれない場合、臨時代走を認める。
なお、臨時代走は投手と捕手を除く打順の遠い選手とする。
2) 攻撃が終わっても前記の選手が速やかに出場できない場合は、選手交代となる。
3) 頭部に投球及び送球を受けた時には、必ず臨時代走を出す。
13走者がヘッドスライディングをした場合は、アウトになる。
14不正投球が発生した時は走者を進塁させず、投球しない場合もボールを宣告して投球数に
加算する。
15試合開始、終了の挨拶の時に監督は選手と一緒に整列する。コーチはベンチ前に整列する。
Ⅶ 監督、コーチ、選手の退場
1 次の場合、大会本部及び審判員は監督、コーチ、選手を退場させる。
1) 自軍のベンチ及び応援席の中から、相手リーグ及び審判員に対し暴力及び暴言を吐いた場合、
監督及び当該者を退場させる。
2) 審判員の判定及び指示に従わなかった場合、監督及び当該者を退場させる。
3) Ⅵの9、10で、同様の行為を再度審判員が見つけた時は
① 攻撃側監督と当該者はその試合から退場となる。
② 打者は安打、守備側失策等で塁へ出た場合は打撃を取り消し、打ち直しとする。
③ 打者が打撃を行いアウトになった場合は、アウトを有効とする。
この時に走者が進塁した場合(犠打等)は打撃前の投手が投球当時の占有塁へ全ての走者を
戻す。
Ⅷ 降雨、日没、時間制限等で試合続行不能となった時
1 正式試合成立する前に続行不能となった場合は、サスペンデッドゲーム(一時停止試合)と
する。この場合全ての記録は有効となる。
2 試合成立(4回完了、または4回表完了で後攻チームがリードしている、あるいは同点)後に
続行不能となった場合、勝ちが決められる場合は試合終了とする。
3 試合成立後に続行不能となったが同点で勝ちが決められない場合はサスペンデッドゲーム
とする。
4 試合成立後にイニングの途中で続行不能となり、勝ちチームが決められる場合でも先攻チーム
がその表の攻撃で同点とするかリードしており、後攻チームの攻撃が完了していない場合や後攻
チームがリードを奪うことができないうちに中止となった場合は、当該試合は再開しなければ
ならない。
(注)サスペンデッドゲームはすでに終了したイニング数に関係なく、正確に一時停止された
状況から試合を再開しなければならない。
5 サスペンデッドゲームとなり、その翌日に試合が再開された場合、中断時点で投手であり
中断までに20球以下の投球数の投手は、続きの試合においてその投手の投球数はゼロから
カウントする。
6 中断までの投球数が21~40球の間であった場合、続きの試合においてその投手の投球数は
中断された時点の投球数からカウントする。
7 41球以上投げた投手は規定の休息日が必要となる。
Ⅸ 特記事項
1 「全員出場の規則」と「スペシャルピンチランナー」は、採用しない。
2.投手の規則
1)降板した投手はその試合では投手に戻れない。
2)投手が1日及び1試合に投球できるのは下記の通りとする。
・6年生・5年生(4月~8月生) 85球
・5年生(9月~3月生) 75球
3)投手が打者と対戦中に投球制限に達した場合は、その打者の打席が完了するか、または打席中に攻守交代となるまで続投できる。
4)投手が1試合に20球以内の投球をした場合は、次の試合に投手として出場できる。
ただし、同日の次の試合の投球数は最大投球数から前の試合の最終打者を完了した時点の
累積投球数を減じたものとする。
5)投手が21球以上の投球数の場合は、1試合空ければ登板は可能である。
なお、当日の2試合に連続登板し、2試合の合計投球数が21球以上になった場合は、
1試合空けなければならない。
6)投手が41球以上の投球をした場合、その日は捕手を務めてはならない。
注:投手が打者に対している間に、投球数が40球に到達した場合、投手は以下のいずれか
に至るまで投げ続けることができ、その日その後捕手としてプレーできる資格を有する。
7)試合で4イニング以上捕手を務めた選手は、その日は投手を務めてはならない。
(注)4イニングはアウト数(12)ではなく、守備についたイニング数とする。
また、4イニングは1試合での数であり、2試合行った場合は合計イニング数では
なく、それぞれの試合でのイニング数とする。
8)試合で3イニング以内捕手を務めた選手が投手に交代し、同日21球以上投げた場合、
その日は再度捕手に交代してはならない。
例外:投手が打者と対戦している時に投球制限数の20球に到達した場合、以下の条件で
投手は投球を続け、その後捕手への交代が可能である。
第3アウトが成立し、そのイニングが終了する。
3 「申告敬遠」
次の場合に、打者は走者となり、アウトになることなく安全に一塁に進める権利が与えられる。
(ただし、打者が一塁に進んで、それに触れることが条件となる)
1) 審判員が“四球”を宣告した場合
2) 投球前に守備側チームから球審に対し打者に“申告敬遠”を与えることが伝えられた場合
注1:その指示は守備側チームの監督からなされなければならない。監督は“タイム” をかけ、
タイムが認められたのちに打者に四球を与える旨を球審に伝えなければならない。
注2:ボールデッドとなり、塁上の走者は打者走者の四球により押し出される場合を除き
進塁できない。投手の投球数には「4球」が加えられる。
Ⅹ スピードアップ
1 投手はボールを受けたら速やかに投手板に付いて捕手のサインを受ける。
2 捕手は受けたボールを速やかに投手に返球して、投手にサインを送る。
3 捕手はホームプレートより前に出ないで野手に声をかける。
4 捕手が立ち上がって胸・顔・腕等々を触って野手にサインを送ることを禁止する。
5 内野手はボール回しを定位置で行う。
6 内野手は外野手からのボールを定位置から投手に送球する。
7 打者は打者席を外さずにベンチのサインを見る。
8 ベンチからのサインは短くする。
9 守備につくとき、ベンチに戻るときは必ず走ること。
10 審判員はスピーディーな試合を常に心がける。
Ⅺ 補則
1 ベンチ内のプレーについて
1) 常設の正規の球場は競技規則通りである。
2) 仮設のベンチは危険性があるのでボールデッドとする。
2 選手からのハーフスイングのリクエストを受ける。
3 全野手がファウルラインを超えた時にアピール権は消滅する。
4 飛球をデッドライン、ホームランライン内で完全捕球したと審判員が認めた場合、選手が捕球後場外に出てもアウトである。なお、野手がボールデッド地域に倒れ込んだ場合は、ボールデッドとなり、
走者に1個の進塁を認める。野手がボールデッド地域に踏み込んでも倒れなかった場合は
ボールインプレーとなる。
5 ネクストバッタースボックスは作らない。次打者はベンチの出入り口付近に待機すること。
6 監督、コーチがグラウンドに入るときはコートを脱ぐこと。
7 ホームランを打った選手をたたえるときは、派手にしないこと。
8 選手はユニホームをきちんと着用すること。
9 打者はバッタースボックスに入ったのちは、その打席が終了するまで少なくとも片足は
バッタースボックス内にとどめておかなければならない。
例外:
注:ストライクのコールが3ストライク目でない限り、打者はバッターボックスに戻り
新しいカウントから打撃を継続する。