『2019年仙台放送杯リトルリーグ野球大会』リトルリーグ宮城利府リーグ・利府ユニオン


2019年仙台放送杯リトルリーグ野球宮城県大会

 

【大会要項】

1.名  称:2019年仙台放送杯 リトルリーグ野球宮城県大会

2.期  日:2019413日(土)・14日(日)・20日(土)

3.会  場:413日:海岸公園第3G・第4G(12回戦)
414日:秋保湯元(準決勝、決勝)

420日:海岸公園第2G(敗者復活交流戦)

4.主  催:宮城県リトルリーグ野球協会

5.共催協賛:仙台放送株式会社

6.競  技:トーナメント方式

7.運  営:日本リトルリーグ野球競技規則並びに大会運営要項及び特別競技規則による。

8.登  録:(イ) 選手登録は3月9日(土)まで事務局へ提出

       (ロ) 大会登録料 25,000:当日、大会本部にて受付(8:00~海岸公園第3

9.参加リーグ:宮城県リトルリーグ所属リーグ

10.構  成:①チームの編成はリーグ単位とし、各リーグの選手は小学校5年生(4月~8月生)~

        中学1年生で9名から20名までとし、他に監督1名、コーチ2名とする。

        (指導者登録は最大5名まで)

        ②単独でチーム編成できない場合の合同参加を認める。

11.集  合:8:00集合 8:30分開会式

       ○受付・開会式は、海岸公園第3

       ○プラカード、リーグ旗、を忘れずに持参すること。

12.審  判:審判は宮城県リトルリーグ野球協会審判部が運営し、4人制とする。

       (各リーグ帯同審判2名願います。)

 

【大会組合せ】

 


【大会規則】

Ⅰ 大会規則

2019年リトルリーグ公認規定と競技規則、及び本大会規則、並びに公認野球規則を準用する。

Ⅱ 登録及び義務

1.チーム登録

1)理事会が承認した連合チームの出場を認める。

2.選手登録

1)登録できる選手は中1年生~5年生(4月~8月生)の選手で9名以上20名以内とする。

2)ベンチに入れる選手は、登録書に記載されている選手とする。

3)入場行進に参加できる選手はこの限りではない(チーム判断とする)。

3.監督及びコーチ(指導者登録は最大5名まで)

1)監督   1名

2)コーチ  2名まで

3)監督、コーチは成人の者に限る。

4)携帯電話等外部と連絡する事が出来る機器類はベンチへ持ち込んではならない。

Ⅲ 服装

1.選手は全員統一した服装を着用し、ユニホームの胸に明確にリーグ名の表示のあるものに

  限る。なお、白色のアンダーシャツは認めない。

2.監督及びコーチは、上着は襟付きの白、ズボンは白またはグレーで統一したものを着用する。

3.監督及びコーチの帽子は、選手と同じものまたは白で統一したものを着用する。

Ⅳ 用具

1.新規格バットUSABat1.10-バット(USABat - USA Baseballの青少年用バット性能基準を

  満たしていることを示すロゴが印刷されていなければならない。)

2.瑕疵、変形等があるバットの使用の可否については審判が安全上の問題を最優先に判断を

  する。

3.捕手は試合及び練習中も公認のヘルメット(耳カバー付)、プロテクター(ロングタイプまた

  はショートタイプも可)、マスク、スロートガード、及びカップを着用する。

4.バットリング、マスコットバット、鉄棒、メガホンのベンチ持ち込みを禁止する。

5.野球用手袋、リストバンドの使用を許可する。但し、投手が投球する時はこれを認めない。

6.サングラスの正しい使用方法

  著しく反射するレンズのサングラスの使用は認めない。フレームは黒色又は紺色に準ずる

  スポーツサングラスのみ。

  大会本部または審判部の事前確認にて許可を受けた物のみ使用可能。帽子の上に乗せることを

  禁止する。(選手・指導者・審判員とも同様)

7.ヘルメットの顎ひもを着用すること。

8.グラブのひもは必要以上に長いものは認めない。

9.出場選手は安全確保の為、胸部保護パッドを着用すること。

Ⅴ 試合の準備

1.ベンチは組み合わせ抽選の若い番号を一塁側とする。

2.攻守は主将により、試合当日決定する。メンバー表は5部提出とする。

3.シートノックは後攻より5分間とするが、都合により短縮及びカットする場合もある。

4.試合前のブルペンでの投球練習を監督及びコーチが傍らで見ても良い。

 

Ⅵ 試合の運営

1.本大会はトーナメント方式とする。本戦全試合2時間制もしくは6回までとし同点の場合は

  抽選とする。但し6回終了時に2時間が経過していない場合は延長戦とする。

  延長戦は7回までとし、7回で決着しない場合はタイブレーク制を採用する。

  その方法は次の通りとする。

1)攻撃は無死二塁から始める。

2)打者は7回終了時の継続打者となる。

 走者はそのイニングで一番後に打順が回ってくる選手。

3)投手は7回に登板していた投手が投球規定に従って引き続き投げる。

4)9回以降は8回終了時の継続打順とし、走者は8回と同様の方式で1人を置く。

  なお敗者復活戦は全試合1時間30分もしくは6回までとし同点の場合は本戦と同様とする。

2.全試合、点差によるコールドゲームを採用し、4回以降7点差とする。

3.ベースコーチは次の条件を満たしていなければならない。

1)自チームのユニホームを着た有資格の選手と、監督、コーチが務めることができる。

2)2人の大人のベースコーチが許される。ただし、ベンチに監督、コーチが他に1名いる場合

  のみ、監督、コーチが務めることができる。

3)大人のベースコーチもヘルメット着用が望ましい。その場合、できる限りチームと同じもの

  とする。

4)ベースコーチは自チームの打者、走者のみに指示することができる。

5)ベースコーチは同一イニング中、ボックスの移動ができない。

6)コーチスボックスから出て自チーム打者及び塁上の走者に指示した場合は、

  攻撃側のタイムの数に数える。

7)相手選手に対し威圧的な言動があった場合は、直ちに退場となる。

4.ベンチ内の監督及びコーチはみだりにベンチを離れることは出来ない。

5.攻撃側がタイムをとり、選手に指示する回数は1イニングに1回である。なお、守備側の

  タイムのとき、攻撃側の監督及びコーチが選手に指示する場合は回数に数えない。

  ただし、守備側の指示より長い時間は認めない。

6.監督及びコーチが投手に指示する場合は、マウンドで行うこと。このときに捕手及び内野手が

  集合してもよい。監督、コーチ及び選手はスピーディーに行動すること。

(a).監督またはコーチが、1イニングに同一投手のもとへ1度行くことができるが、2度目には、

   その選手は投手から退かなければならない。

   例:監督が1回に投手Aのもとへ1度行き、同じ回にBへ投手交代を行った場合、投手Bの

     もとへ1度行くことが許され、2度目に投手Bは退くことになる。

(b).監督またはコーチは1試合に同一投手のもとへ2度行くことができるが、3度目にその選手は

    投手から退かなければならない。

 例:3回までに監督が投手Aのもとへ2度行き、4回にBへ投手交代を行った場合、

   その試合で投手Bのもとへ2度行くことが許され、3度目に投手Bは退くことになる。

   ただし、同時に上記(a)の制限にも従わなければならない。

 注:投手が別のポジションに移り再び投手として戻った場合、前回の登板時の回数から

   継続するものとする。投手のもとへ行く回数を計算するには、投手が退いたのちに

   再び投手として戻されたかどうかにかかわらず、回数に数えなければならない。

   [協会補足]:本規定変更はメジャー部門以上に適用となっている。しかし、日本国内

   ではマイナー部門でも適用する。

7.試合中に内野手がマウンドに集まることは規制しない。ただし、試合の流れや頻度に応 

  じて、審判員が認めないことがある。

8.投手のウォームアップ時に、打者などが打者席付近に近づき、タイミングを測る行為を禁止する。

9.走者やベースコーチなどが球種とコースに関するサインを盗み、打者に伝達することは

  スポーツマンシップに反する行為である。審判員がこのような行為があると判断した場合

  は、選手と監督の両方が退場させられる可能性がある。

10.ネット裏又は観覧席から相手リーグの情報等を伝える行為を禁止する。

11.ベースコーチなどが、打者走者(走者)の触塁に合わせて「セーフ」のジェスチャーと

   コールする行為を禁止する。

12.臨時代走

1)打者及び走者が事故等で走者になれない場合、臨時代走を認める。なお、臨時代走者は投手と

  捕手を除く打順の遠い選手とする。

2)攻撃が終わっても前記の選手が速やかに出場出来ない場合は、選手交代となる。

3)頭部に投球及び送球を受けたときには必ず臨時代走を出すこと。

13.走者がヘッドスライディングをした場合はアウトになり、ボールデットになる。但し、

   帰塁時のヘッドスライディングは認める。

14.不正投球(イリガルピッチ)が発生したときは走者を進塁させず、投球しない場合でも

   ボールを宣告し投球数に加算する。

15.一試合に起用する投手の数は制限しない。

16.試合開始、終了の挨拶のときに監督は選手と一緒に整列し、コーチはベンチ前に整列する。

17.振り逃げ

   打者は次の場合走者になる。

   第三ストライクと宣告された投球を、捕手が正規に捕球できなかった場合。

1)無死または一死で走者が一塁にいないとき。

2)走者がいても二死のとき。

18.試合規定

  打者はバッターボックスに入ったのちは、その打席が終了するまで少なくとも片足はバッター

  ボックス内にとどめておかなければならない。

例外:

1)スイング時、スラップ(走りながらの打撃)時、あるいはスイング途中停止時

2)投球により打席から出ざるを得なくなった場合

3)打者が“ドラッグバント”を試みた場合

4)捕手が投球を捕球できなかった場合

5)何らかのプレーが試みられた場合

6)タイムが宣告された場合

7)投手がマウンド周りのダートエリア(土の部分)から外に出たり、投手が捕手から返球を

   受けたのちに投手板から5フィート(1.52m)以上離れたり、捕手がキャッチャーボックス
   の外に出た場合

8)スリーボール後の投球を打者がボールと判断したにもかかわらずストライクであった場合

   ペナルティ:打者が例外状態にない場合にバッターボックスを出た場合、審判員は打者に

   警告を与える。

   警告後に再度バッターボックスを出た場合、審判員はストライクをコールする。

   一人の打者に何度でもこのコールはなされる。

注:ストライクのコールが3ストライク目でない限り、打者はバッターボックスに戻り新しい

   カウントから打撃を継続する。

   メジャー部門:投球数にはカウントしない。ボールデッドとなるが、走者は進塁しない。

19.申告敬遠

  次の場合に、打者は走者となり、アウトになることなく安全に一塁に進める権利が与えられる

  (ただし、打者が一塁に進んで、それに触れることが条件となる)。

1)審判員が“四球”を宣告した場合

2)投球前に守備側チームから球審に対し打者に“申告敬遠”を与えることが伝えられた場合

注1:その指示は守備側チームの監督からなされなければならない。監督は“タイム”をかけ、

   タイムが認められたのちに打者に四球を与える旨を球審に伝えなければならない

注2:ボールデッドとなり、塁上の走者は打者走者の四球により押し出される場合を除き進塁

   できない。投手の投球数には4が加えられる。

20.正規の捕手が用具を装着している時の代理捕手

   正規の捕手が用具を装着している時の投球練習を受ける代理捕手がヘルメットのみの場合は

   座って受けることを禁止する。立ったまま受けること。

   捕手用具を全て装着している代理捕手であれば正規の捕手が来るまで座って受けることが

   できる。但し正規の捕手の用具を装着するのを控え選手や指導者が手伝うこと。

21.日本式2段モーション

   日本式2段モーションは、そもそもアンフェアな行為であるし正しいモーションとはいえな

   い。依って日本LLは昨年までと変更は無く、2019年も「禁止・罰則あり」とする。

  メジャー部門以下は反則投球でボールカウント1つ追加。インターミディエット部門は走者無

   しの場合は反則投球、走者有りの場合はボークとなり走者は1つ進塁できる。

22.セットポジション時の軸足

   セットポジションの時に軸足の踵部が投手版の側方部からはみ出しても罰則なしとする。

Ⅶ 監督、コーチ、選手の退場

1.次の場合、大会本部及び審判員は監督、コーチ、選手を退場させる。

1)自軍のベンチ及び応援席の中から、相手リーグ及び審判員に対し、暴力及び暴言をはいた

  場合、監督及び当該者を退場させる。

2)審判員の判定及び指示に従わなかった場合、監督及び当該者を退場させる。

3)Ⅵの9の行為が発生していると審判員が判断した場合は、一度目は警告、同一試合で二度

  目は監督及び当該者を退場させる。

 

Ⅷ スピードアップ

1.投手はボールを受けたら速やかに投手板に付いて捕手のサインを受ける。

2.捕手は受けたボールを速やかに投手に返球して、投手にサインを送る。

3.捕手はホームプレートより前に出ないで野手に声をかける。

4.捕手が立ち上がって胸・顔・腕等々を触って野手にサインを送ることを禁止する。

5.内野手はボール回しを定位置で行う。

6.内野手は外野手からのボールを定位置から投手に送球する。

7.打者は打者席を外さずにベンチのサインを見る。

8.ベンチからのサインは短くする。

9.守備につくとき、ベンチに戻るときは必ず走ること。

10.審判員はスピーディーな試合を常に心がける。

 

Ⅸ 補足

1.ベンチ内のプレーについて

1)常設の正規の球場は競技規則通りである。

2)仮設のベンチは危険性があるのでボールデットとする。

2.選手からのハーフスイングのリクエストを受ける。

3.全野手がファウルラインを越えたときに、アピール権は消滅する。

4.飛球をデッドライン、ホームランライン内で完全捕球したと審判が認めた場合、選手が捕球後

  場外に出てもアウトである。なお、野手がボールデット地域に倒れ込んだ場合はボールデット

  となり、走者に1個の進塁を認める。野手がボールデット地域に踏み込んでも倒れ込まなかっ

  た場合はボールインプレーとなる。

5.ネクストバッターサークルは作らない。次打者はベンチの出入口付近に待機すること。

6.監督、コーチがグラウンドに入るときは、コートを脱ぐこと。

7.ホームランを打った選手をたたえるときは、派手にしないこと。(コーチャーボックスのタッ

  チ禁止)

8.選手はユニホームをきちんと着用すること。

 

Ⅹ 特記事項

1.「全員出場の規則」と「スペシャルピンチランナー」は、採用しない。

2.投手の規則

1)降板した投手はその試合では投手に戻れない。

2)投球制限をする。1日の投球数は、小学校6年生以上は85球、小学校5年生以下は75球と

  する。

  投手が1試合に21球以上投球した場合は次の試合には投球できない。(休息試合を設ける)

  ただし、20球以内の投球数であれば、上記投球数を限度に当日の第2試合に登板できる。

3)試合で41球以上の投球を行った投手は、その日は捕手を務めてはならない。

「投球数の基準」

  ※その投手が対峙した最終打者へ投じた1球目の投球数が基準となる。

   投手が累積投球数19球となっている段階で次打者と対峙し、その打者に対し

   8球を投じて合計投球数が27球となった場合

   ① その打者が出塁する。

   ② その打者が退く

   ③ 第3アウトが成立し、そのイニングが終了する

   のいずれかのケースで降板すれば、その投手が対峙した際の1球目が20球目だった

   ため、記録上はその投手の投球数は「20球以内」とカウントされ、その投手には

   休息日は必要がない。ということになります。

4)試合で4イニング以上捕手を務めた選手は、その日は投手を務めてはならない。

(注)4イニングはアウト数(12)ではなく、守備についたイニング数である。

3.ベンチ入り後は一切ベンチの外に出られない。やむを得ない場合は審判員の許可を得て出るこ

  ととする。許可無くベンチを出た場合は、その時点でベンチに入れない。(指導部・選手)

4.「応援注意事項」

1)バックネット裏・ベンチ裏・外野での撮影・応援は全て禁止。(カメラのみ設置含む)

  所定の場所での活動お願いします。